新たな挑戦。

この大きな決断をした理由につきまして、

お話をさせていただきます。

 

私は、自分の暮らしの中に、

政治が入り込む隙など無いものと

思っていました。

しかし「政治は生活」と言われ、

ハッとしました。

 

「政治」とは、遠い存在ではなく、

実は生活に密着したものであると

気づいたのです。

 

朝から晩まで考え抜く、

そんな日々が続きました。

粘り強くお声がけ頂いた皆様の

「熱い想い」を受け取るうちに、

その期待に応えたいという思いに

変化していきました。

 

今まで築き上げてきたものを

捨てるのではなく、

それを生かしていける機会を

頂いたのだと思い、

新たな道を歩む決意をいたしました。

 

私の原点は、ラジオです。

パーソナリティの楽しいお喋り。

新しい音楽との出会い。

小学生の時に初めて

ラジオに触れた私にとって、

一方通行ではない

双方向だからこそ生まれる

コミュニケーションに、

夢中になりました。

多くの皆様とのご縁もあり、

20年以上アナウンサーとして

ラジオの仕事に

携わることが出来ました。

これは感謝以外の何物でもありません。

 

ラジオには、

沢山の時間が流れています。

 

小さいお子さんを育てながら過ごす

慌ただしい朝。

営業車の中で、

流れる音楽に耳を傾けながら、

まどろむお昼時。

学校生活で抱えている悩みに

悶々とする真夜中。

十人十色の日常の風景です。

 

多くの皆さんと共に

年数を重ねていくことで、

まるで大家族のような温かさを

感じていました。

 

一人ひとり、

幸せの価値観は違います。

 

例えば、ラジオからは

「朝のコーヒーを上手に淹れられた」とか

「大切な人の仕事が成功した」とか。

「愛する我が子が、初めて歩いた」とか

何気ない日常の幸せが届きます。

 

小さなことで心が穏やかな気持ちに

なったことはありませんか?

環境や金銭的に充実するだけでなく、

自分や周りにいる人たちが、

優しさに満ちた暮らしが出来る。

そんな社会を実現することが

私の目標です。

一方、東日本大震災の時には、

暗闇の中を

ともに手を携えて歩んでいく。

ラジオの中には、

そんな感覚がありました。

 

当時の放送は、

今でも忘れられないことばかりです。

 

故郷である

福島県への思いを新たにしたのも、

この時です。

 

震災から11年。

未だ解決しない問題や悩みは、

人の数だけ存在しています。

これはラジオだけの話ではありません。

 

私の周囲でも、

色々なことが起きています。

 

子育てや介護をしながら、

必死に日々を繋いでいる家族。

未来への喜びを励みに闘病する友人。

コロナに翻弄されながら

仕事に追われている

仲間など様々です。

 

それらの悩みは、

さらに深刻な問題を引き起こす

可能性があります。

 

育児や介護におけるネグレクト、

追い詰められてしまった方々の自殺、

言葉を使って行なう他者への攻撃など。

 

これは社会が変化していく中で、

多くの犠牲者が生まれている

証拠ではないでしょうか。

 

悩みというのは、

大切にしている人だからこそ

簡単には打ち明けられない

ケースもあります。

 

ラジオパーソナリティとの

距離感はちょうど良く、

だからこそ沢山の悩みに触れる

機会がありました。

 

 

勇気を振り絞って伝えてくれた、

多くの人たちの

暮らしの悩みや問題に、

今度は、

私が真正面から向き合う番です。

 

耳を傾けていたところから、

さらに一歩も二歩も踏み込んで、

確かな今を、

確かな未来を築き上げていきたい。

 

福島県に暮らす

全ての皆さまが、

昨日より今日、

今日より明日、

前を向いて生きていける社会を

つくり出すことが、

私の新しい使命です。

 

一人ひとり、

生活や暮らしが違うからこそ、

一人ひとりの想いが大切です。

 

私はラジオを通して、

福島県にいる一人ひとりの

尊い優しさを知りました。

 

だからこそ、

私は一人ひとりの心を伝え、

政治を変えたいのです。

 

難しい仕組みや複雑な制度で、

必要な情報が必要な人に届かない

理解されない

現状があります。

 

「政治は生活」だからこそ、

生活感のある言葉で、

伝わりやすく

分かりやすくすべきです。

 

皆さんが、

政治に少しでも関心を持ち、

自分ごととして

感じていただくためにも

動いていきます。

 

皆さんと同じ時間を共有しながら、

一人ひとりの心が伝わる、

思いやりの持てる

社会へと変えていく。

 

このことをお誓い申し上げ、

私の決意とかえさせていただきます。