ほんの少しだけ
雲に隠れている太陽の光を、強く求めていた元日の朝の海。
暖かな光に照らされて雲が赤く染まっていました。
目に見えているものや、言葉にしたことだけが、真実ではない。
そう思うことが、最近多いです。
本当は、もっと伝えるべきことがあるのに伝えられずに、
言葉が足りないばっかりに誤解されてしまったり。
勝手なイメージや妄想で、モンスターのように作り上げられてしまうキャラクター。
あと少し。
あと少しだけ、足してあげれば。
もっと良い関係で居られるのに。
もっとずっと生きやすくなるのに。
時間はかかってしまうかもしれないけれど、
余計だと思った時間は、いつか大切なものになる。
時間をかけよう。大切なものには、じっくりと。